肺がんについての情報提供サイトです。 2008年8月28日の最新情報 (ここは、TOPページ)
肺がんとは、肺に発生する腫瘍の中でも悪性の腫瘍のことで、肺にできるがんの総称です。 肺は胸部の左と右に一つずつある臓器で、体内の二酸化炭素を排出して、大気中の酸素を体内にとり込む働きをしており、呼吸器系の重要な臓器です。
他の臓器から発病したがんでも、肺に転移することが多く、これらは転移性肺がんとよばれています。
そして、肺そのものから発生した癌を原発性肺がんとよび転移した癌と分類しています。
また、肺がんは、発生する部位によって中心型と末梢型の二つに分類されます。
中心型は、肺の中心の太い気管支にできる がん で、特に喫煙者に多いガンです。
末梢型は、肺の奧にできる がん で、喫煙をしない人にも発病するガンです。
そして、ほとんどの肺がんは、顕微鏡で癌細胞のかたちやならび方を検査する細胞病理組織診断により、小細胞肺がんと非小細胞肺がんの二つの型に分類されます。 この肺がんの分類は、癌細胞の大きさという単純な診断基準なのですが、その治療法・予後に大きく関わってきます。
この肺がんですが、呼吸器系の病気ということもあり、癌の中でも、かなりの苦痛がともなう悪質な癌だといわれています。
肺がんを予防するためには、禁煙は是非とも押さえておきたいところです。
●肺がんの死亡率は、近年、胃がんの死亡率を抜いて、日本のがん死亡率の第1位となりました。
現在様々な研究が進められ、その大きな要因として喫煙が挙げられています。
一般に「重喫煙者(1日の本数×喫煙年数=喫煙指数が600以上の人)」は、肺がんの「高危険群」と
いわれています。
わが国における男性の喫煙率は約55%と先進国ではトップですし、女性の喫煙者も 年々増加して
おります。
また、喫煙は本人だけでなく、その周りにいる人にも影響を及ぼすといわれています。
特に肺の入口にできる肺門型の肺がんは喫煙と深く関係しています。
このがんはレントゲンには写りにくい のですが、痰の中にがん細胞がこぼれ落ちてくることが多いので、痰の細胞検査で
早期に発見することが できます。
特に50歳以上の重喫煙者の方は、肺の入口の部分のがんにかかる率が高く、定期的な痰の 細胞診を行う必要があります。
肺がんは脳や骨に転移しやすく、発見が遅れると予後の悪い病気です。
年齢にかかわらず、定期的に検査を 受けられることをお薦めします。
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